受験は親子の戦い
暑い夏も暦の上ではすでに秋。でも、受験生にとっては暑い寒いなど言ってはいられません。猛烈な夏期講習をクリアしても、残すところ4ヶ月に迫った受験日まで、更にアクセルを踏み続けることでしょう。
受験は親子ともに、まさに戦争です。子供さんも全力で頑張っていますが、親御さんも全力で子供をサポートする姿は共闘と言っても過言ではありません。
「受験日当日にベストコンディションで臨ませたい!」親御さんの心情、そのためには食事から身の回りの事まで、気が休まることはないでしょう。
当院も毎年夏ごろから、難関私立中学受験の小学生が来院し始めます。ここ2年はコロナ過で来院はありませんでしたが、今年は夏休みに入って数件の来院があります。
悲鳴をあげる子供の体・・お母さん気づいてますか?
知っておいて欲しいのが、来院するすべてのお子さんの体は悲鳴を上げているということです。小さな体で頑張るがゆえ、通常の子どもでは考えられないほどのトラブルを抱えています。まるで、若い体をした老人のようなのです。分かりやすく症状の一部を図にしてみました。
いかがでしょう?高齢者が抱えるようなこれらのトラブルを、複数抱えた子供さんが来院されるのです。他にも動悸がひどい、眠れない、イライラが続くといった訴えもあります。
子供さんは、複合で起きる体のトラブルを上手に対応することができません。頭が痛いといえば頭痛薬を、胃の調子が悪いと言えば胃腸薬を・・これでは体もたまったものではありません。
子供さんのトラブルは全身対応で
当院では、来院時にまず全身の機能テストから行います。驚くことに、立位前屈テストで膝までも曲げられない子供さんが約半数近くいます。機能テストの結果から、全身の調整を行いつつ、トラブルの中心を重点的に施術していきます。
全身の不調が改善されることで、体調への余計な心配がなくなり、更に集中して勉強に打ち込めるようになるわけです。親御さんにしても、不安定な子供さんの体調管理から解放され、安心して受験のサポートが出来るようになります。
ちなみに、当院に来院された方は全員志望校に合格しています。合格の連絡を頂くたびに、まるで自分の子供が受験したかのように嬉しかったですね。来年も「合格したよ!」の笑顔が楽しみです。
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