施術方法

頭蓋仙骨調整

脳脊髄液(CSF)の流れを改善します

脳と脊髄は硬膜などの膜で守られ、その内側には「脳脊髄液(CSF)」と呼ばれるもので満たされ、絶えず循環しています。からだに痛みや不調が起きると、その痛みを和らげようと脳内麻薬(モルヒネ様物質)であるエンドルフィンが脳脊髄液の中に放出されます。ところが、硬膜の緊張が起きるとこの脳脊髄液の流れが悪くなってしまい、痛みを抑えることが出来なくなります。頭蓋仙骨調整を行うことで「緊張した硬膜」をゆるめ脳脊髄液の流れを改善し、痛みを鎮め代謝を活発化させていきます。

【OCC調整】頭に付着する筋肉と筋膜はとても数多くあり、体のゆがみなどから首や肩への異常な緊張や拘縮があると、頭蓋仙骨系に負担をかけてしまいます。特に、後頭部の下にある筋群は脳や脊髄を包んでいる硬膜に付着しており、ここに緊張があると脳脊髄液の流れを混乱させ、動脈や神経にも悪影響を与えます。頭蓋仙骨調整では、全身の調整の後、まず始めに後頭部周辺の調整を行います。

【CV-4調整】OCC調整の次に行うのがCV-4調整。第三および第四脳室の脈絡叢で生産されるのが脳脊髄液です。その量は一定で大人で約130mlほどですが、24時間に約500 mlが産生されていることから、1日に約3〜4回入れ替わっています。この入れ替わりが、スムースに行われないと、エンドルフィンが体に行きわたらず痛みが続いたり代謝にも影響を及ぼしてしまいます。CV-4調整はこの入れ替わりを促進し、エンドルフィンのもつ鎮痛作用・ホルモン調整・精神活動調整・代謝活度調整など向上させます。